[画像あり]TGS会場にて先行販売されていた三和製のアケコン用新型静音ボタンをレビュー!


こんにちは、輝Rockです。

今回は先日のTGSで先行販売されていた、三和電子製の新静音ボタンをレビューしていきます。

なぜそんなことをいきなりやるのかというと、私自身がこの製品に死ぬほど感動してメチャクチャ気に入ったからです。

それでは参りましょう。



公式ツイッターより引用

今回のTGSで先行販売されていた三和の新静音ボタン。従来の静音ボタンから具体的にどのように変化、進化したのでしょうか。



●新静音ボタンの仕様と特徴について
今回の新静音ボタンは、これまでの静音ボタン、及び通常のボタンとは構造が異なります。
具体的にどう違うのか画像を交えて見ていきましょう。


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早速ですが簡単に分解した画像です。

マイクロスイッチと外殻のケースは、ぱっと見従来の製品と同じ様に思えます。
しかし、今回の新静音ボタンの最大の特徴は、上記ツイートの画像の説明文にもあるように、ボタンキャップ部がプラスチックではなくなっていることです。

その結果、外殻ケースとキャップ部がボタンをプッシュした時に接触する打鍵音が軽減される仕組みになっています。



●旧静音ボタンとの比較

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色が違うためわかりにくいかもしれませんが、画像右側のライムグリーンが旧静音ボタン、左側が新静音ボタンです。

両方押し込んだ状態ですが、旧静音ボタンのほうが少し上部が浮いて見えているのがわかってもらえると思います。
見た目では大きな差を感じないかもしれませんが、実際にプレイしてみるとこの僅かな差は大きいので実感してもらえると思います。

従来の旧静音ボタンは、ケースとキャップ部の接触する部分の隙間にクッションを入れることで静音化していました。
静音性は高かったのですが、クッションを入れる関係上、通常のボタンと比較すると押下した際の押し込み量が変化し浅くなるため、プレイする際に少なからず違和感がありました。個人的にですが、旧静音ボタンはボタンの押し込み量が変化するところが唯一かつ最も気になる部分だと感じていました。

私が普段プレイしているDOAは、試合中の投げ抜けのタイミングでお互にビタ押し勝負をすることがあり、よりタイミングが合っていた側が勝つ、というシステムがあります。そのため、ボタンの押し心地やちょっとした違いが気になることもしばしばあります。(あくまで個人の感想です)

その点、今回の新静音ボタンは構造と素材が変わったことにより、旧静音ボタンで発生していた懸念点をほぼ完璧に克服しているといえそうです。

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一応個別写真も。こちらは旧静音ボタン。


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そしてこっちが新静音ボタン。通常の非静音ボタンと同じ様に一番下まで押せています。



●内部構造の特徴
気になる構造はどうなっているのか。ここからは簡単に分解してみます。


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まずは外殻ケースとキャップ部+マイクロスイッチ。
従来製品はキャップ部にツメが付いている構造でしたが、新静音ボタンはツメがついていません。
そのため、従来製品のようにキャップ部のツメを外す手順は無く、一体になっているマイクロスイッチ部を根本から取り外す形になります。


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マイクロスイッチとキャップ部を外した状態。今回の新静音ボタンの心臓部ともいえるのがこのキャップ部でしょう。
マイクロスイッチとキャップは、とくに何かで留まっているわけではなく、キャップ部の穴にマイクロスイッチの先端部分がキツめに入っていることによって固定されています。キャップ部が柔らかい素材になったからこそできる構造ですね。

そのため、旧静音ボタンのように、キャップ部や外殻ケースだけを交換することによって様々なカラーバリエーションのカスタムができなくなっています。今回の新静音ボタンを自前でカラーをカスタムしようと思っていた人は注意しましょう。私もやろうとしましたがいい方法が思いつかず断念しました。



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VICTRIXさんから提供頂いているアケコン、ProFSの試作品に試しに換装してみました。
ProFSは元々三和製のレバーとボタンなので違和感は少なそうです。


●総括
今回の新静音ボタンは、静音ボタンとしての機能も果たしつつ、操作性は通常のボタンと変わらないという最も望ましい状態での静音化ではないかと思っています。
今後、使い込んでいくことで気になる点も出てくるかもしれませんが、個人的にかなり期待しているのでしばらくは使い続けてみようとおもっています。


現状のラインナップは、白、黒、グレー、ダークブルーの4種類のようです。今後は年内に発売予定とのことなので、もし興味がある方は三和電子の通販サイトをぜひチェックしてみてください。



できればこの製品が好評で、これから様々なカラーバリエーションで展開してくれるようになると良いのになと思っています。
個人的にクリアタイプのボタンを出してもらえるとカスタムしがいもあって好きなので、ぜひ静音ボタンverで出てくれると嬉しいですね。


___追記___

新静音ボタンですが、ボタンの引っかかりが多少気になったので、手元にあったタミヤのフッ素系グリスをキャップ部の側面に塗布して使ってます。操作感がかなり滑らかになり、ベタつきも少ないので快適です。
なお、マイクロスイッチとの接合部に誤ってグリスが付かないように注意しましょう。はめ込みで固定されている部分なので、グリスが付くと想定外に抜けたり外れたりする原因になります。

ちなみに、このグリスはレバーの分解メンテにも使えるので、持っておくと便利ですね。



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