VICTRIX Pro FSの最新バージョン「VICTRIX Pro FS V2」とβ版を比較レビュー

どうも、輝Rockです。

今回はアケコンのレビューです。
VICTRIX製アケコンの新バージョン「VICTRIX Pro FS V2」(以下、V2版)を縁あってVICTRIX様よりご提供いただきました。
そこで、最新版にあたるV2版と過去のβ版を比較して、変更点や改善について見ていこうと思います。
※なお、本記事は私が個人的に気づいたところを列挙しているだけで、メーカー公式の見解ではありませんのであしからず。

以前に本ブログで初期β版についてレビューした過去記事はこちら
「海外のプロゲーマー用周辺機器ブランド「VICTRIX」がアケコン業界に参入!完全新作アケコン「ProFS」を先行レビュー!VICTRIXの本気度を見よ!」

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画像上がV2、下がβ版です。

それではまいりましょう~


収納袋が強化


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画像上がV2版、下がβ版。β版の方は使い込んでいることもあって結構シワシワです。VICTRIXには本体を入れるための袋が同梱されているのですが、β版は不織布で作られているため薄手です。

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VICTRIXをカバンに入れて持ち運ぶときは袋に入れていると、本体のエッジ部分と擦れたせいか、袋の一部が破れて穴が空いています。
V2版は、しっかりとした作りの布製?になったため、頑丈さと高級感がアップしています。


OPTIONボタンが大きくなり押しやすくなった


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β版

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V2版

VICTRIXはOPTIONボタンやSHAREボタンが上部に一列にまとまっています。β版ではこれらのボタンは全て同じサイズだったのですが、V2版ではOPTIONボタンが横に長くなって押しやすくなりました。他のボタンと比較すると、おおよそ倍の長さです。
ゲームにもよりますが、勝利演出のスキップやトレモのメニュー表示など、OPTIONボタンは意外と使う頻度が多いので助かります。
最初は「なんでサイズ変わったんだろう?」くらいに思っていたのですが、実際に使ってみると便利さを実感。
大きくなったことで、手元を見ないでも押しやすくなってイイ感じ。ボタン自体も軽く押せるようになった気がします。


左右の背面の滑り止め素材がスポンジからラバー系に変更


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β版

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V2版

底面の紫色部分がスポンジからラバー系素材へ変更されました。β版は約3年ほど使っていますが、スポンジ部分は気持ち薄くなってきたかも?という状態です。そう思うと、時間とともにヘタってくる素材だったので、経年劣化に強くなった印象です。
また、結果として取っ手部分がしっかりした感触になったためグリップ感も良くなり、持ちやすくなったように感じます。


上面の仕上げがマットな質感に変更。冷たく感じにくくなった?


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β版

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V2版

V2版は天板部分の仕上げが変わりました。さらっとした手触りになり、落ち着いた印象の見た目です。
天板に金属を使ったアケコンの宿命ですが、冬場は天板が猛烈に冷たいことがあります。
この点において、V2版はこれまでのVICTRIXよりも冷たく感じにくいように思います。実際の温度が変化するわけではないので私も半信半疑なのですが、V2版は冷たく感じにくい気がします。僅かな変化ですし、体感温度ベースでの感想のため真偽のほどは怪しいためなんとも断言できませんが、仕上げが変わったことで触れる面積が減っているのかもしれません。


レバー穴用キャップ追加&内部底面に溝が追加


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β版

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V2版

β版はレバーを取り外している状態だと接続部が開いたままになります。ホコリの侵入が気になっていましたが、V2版ではシリコンぽいキャップが付属するようになりました。キャップについては、恐らく以前の製品版から既に実装されているかと思います。
そしてそれに伴って、外したキャップを収納できるスペースが本体内部に追加されました。
また、底板に広めの四角いくぼみが入りました。レバーの真下にあたる位置です。
これまではゴールデンレバーに換装するとシャフト部が底板に干渉してしまっていたらしいですが、このくぼみが入ったことで解消されているようです。


ボタン穴の溝形状が変化。天板の厚みも変化したかも?


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ハメ込み式ボタンの回転防止のためかボタンのツメが引っかけるような溝が掘ってあります。β版にも溝が入っていましたが、もっと幅広です。V2版では必要最低限になった感じですね。場所はコントローラの内側、内部のボタンの周囲です。
私は一部のボタンをGamerFingerに交換していますが、β版と比較するとボタンがはまってツメのロックがかかるのがギリギリに感じました。天板の厚みが増したのかもしれません。ツメが溝位置に来るよう合わせないとカチッとはまりにくいため注意しましょう。


レバーの長さが変化【重要】


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β版。メジャーがちょっとナナメったかも。

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V2版

β版とV2版はレバーを取り付けた状態の長さが違います。詳しくは後述しますが、V2版のほうが約2~3mm程度短いようです。メジャーを使って雑に測っているので数値は参考程度にみてください。
β版は、日本で普及しているアケコンと比べると少し長めになっています。
日本にβ版を持ち帰ったあと、色々な方に触ってもらって感想や意見のフィードバックをもらっていたのですが、そのときの感想で「レバーの入力レスポンスが遅い(レバーを倒し始めてからスイッチが入力されるまでが遅い)かも」という意見が何度か出ていました。おそらくその原因となっていたのがレバーの長さだと思われます。V2版ではその点が改善されているようです。また、未検証のため憶測になりますが、シャフト部がシルバーになっている製品版はこの変更が入っていると思われます。


レバーシャフト長、構造が変化


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画像左がβ版、右がV2版。ネジ部も短くなっているように見えます。
前項でも書いたように、レバー自体の長さが短くなりました。これは、取り外せる部分、主にシャフト部が短くなったことによる変化と思われます。

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β版。ネジ部から測って5.2mmくらい。

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V2版。こちらは5mmくらい。これまた雑な計測で申し訳ないですが、シャフト自体の長さが微妙に短くなっています。


非脱着式へ変更するレバーシャフトが付属


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V2版には、標準的なレバーにするためのパーツ1式が付属しています。シャフト部分を交換することで変更が可能です。


タッチパッドが追加。その分PROボタン数が減少


天板上部にシステム関連のボタンがまとめられていて、その中にPROボタンというキーアサインが可能なボタンがあります。
β版や初期のバージョンではPROボタンは3つあり、PRO1がタッチパッドボタン、PRO2がR3、PRO3がL3という配置になっていました。

V2版ではPROボタンが配置されていた場所にタッチパッドが追加されました。これによりPROボタンの数は3個→1個になり、デフォルト設定はL3です。そのため、デフォルト設定ではR3ボタンを押すことができません。
切り替え方法は下記公式ツイートを参照。


PROボタンの設定をL3からR3に切り替えて使うことができますが、設計上L3とR3を同時に運用することはできないので、ゲームや使い方によっては不便に感じるかもしれません。


まとめ


いかがだったでしょうか。変更箇所を探して比較検証しているときは、思ったよりも変更点が少ないなぁ~なんて思っていたのですが、まとめてみると結構なボリュームですね。
特に「レバー長が変更されたこと」「タッチパッドの実装とそれに伴うPROボタンの減少」がβ版からの大きな変更点といえそうです。

なお、今回列挙した項目の中にはV2版以前の一般販売バージョンや、ストVコラボモデルで既に変更されている部分もありますのでご注意ください。あくまで私の手元にあるモノとの比較を主としています。

また、本レビューは私の個人的な目線での感想です。公式なメーカー発表ではないので、間違いや勘違いしている箇所もあると思いますのでご了承ください。


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