今回はタワーフォールアの根幹となる技術、ダッシュ関係について書いていきます。
これを読み終えれば、あとは対戦するだけ!という感じですが、今回のは中々ややこしいです。
読むだけで理解できる内容ではないので、実践と合わせて納得していってほしいです。
なお、前回までもそうですが、文中のテクニックの固有名称はあくまで仮称です。
説明するために私が勝手に命名してます。
それぞれの正式名称はしりませんし、私は英語が読めません。
また、仕様については手作業でいちいち確認しているので、間違いや修正が発生することがありますのであしからず。
ご利用は計画的に。
Tipsになんか書いてあった気がするけど、確認するのがめんどくさい。
要はどういうものであるかを理解把握し、対戦で使いこなしゃなんだっていいんですよ。
それではいってみましょう。
●ノーマルダッシュについて
ダッシュにはクールタイムが存在し、連続で出すことができない。
ダッシュは終わり際に硬直が存在する。地上、空中問わず、その場で動きが一旦止まる。
ダッシュ中はジャンプを出すことが可能。また逆に、ジャンプ中にダッシュをすこともできる。
クールタイムの関係上併用できないが、いずれも「いわゆる二段ジャンプ的な動作」として移動に重宝する。
●キャッチについて
ノーマルダッシュ中に矢に触れることで「キャッチ状態」へ移行する。
「キャッチ状態」へ移行すると、そこでダッシュによる移動は止まり、一定時間キャッチが可能な状態になる。この間に矢が連続して飛んできた場合、全てキャッチ可能。最大で5本程度まで確認。上限は不明。


●ショートダッシュについて
ダッシュが終わる前にもう一度ダッシュボタンを押すことで、ダッシュ動作の硬直が無く(短く?)なる。(以下ショートダッシュ
これを上手く使うことで「ジャンプ→空中斜めショートダッシュ」という動作で、スムーズなステージ移動が可能となる。

足場から右にダッシュした場合、この位置で一度硬直が発生し動けなくなる。

ショートダッシュの場合、硬直がなくすぐに自由落下に移行する。ステージの円滑な移動に欠かせない。
ダッシュ硬直が消える分、それに釣られてキャッチ可能時間も短くなる。
しかし、ショートダッシュの終わり際でキャッチ出来た場合、キャッチ硬直はゼロになる。

普通にキャッチするとキャッチした場所でとどまるが

ショートダッシュキャッチをした場合、移動慣性を殺すことなく、そのまま通常移動することが可能となる
キャッチしそのまま移動にうつれるため、硬直を狙われる危険性は下がりキャッチのリスクがほぼ無くなる。
その変わり、タイミングがかなりシビアなので、実戦で安定して決めるのは難しいか?
またこのショートダッシュ入力(ダッシュ中断)は、キャッチ中にも入力受付をしており、ノーマルダッシュでキャッチしている際にダッシュボタンを押すと、キャッチ硬直が減る。即座に動けるというわけではないが、多少は次の行動に移りやすくなる。
ただし、やはりその分キャッチ時間が通常のダッシュよりも短くなるため、相手が複数の矢を打ってきた場合、残りの矢をキャッチしきれずに死ぬことが多い。
およそ2本程度までしか連続キャッチできない。
遠距離から牽制で打ってきた単発の矢をキャッチして離脱するときに使うことで役立つテクニックである。
ダッシュボタンは、近距離の混戦時に焦ってダッシュを連打してしまいがちになる。
前述のダッシュキャンセルが発動してしまうため、矢連打でアッサリ刺し殺されてしまう。
近距離でのダッシュは冷静におこなうこと。
●しゃがみダッシュジャンプ(スーパージャンプ?
しゃがみダッシュは通常のダッシュよりも移動速度が早く、またその距離も長い。

このしゃがみダッシュ中にジャンプすることで、横方向への慣性がついたスーパージャンプが可能となる。
後述のウルトラジャンプと合わせて、状況と目的に合わせて移動手段として使い分けよう。
●高速ダッシュ
ダッシュボタンを素早くずらし押し?することで、
空中では放物線を描いて飛べるようになるので、移動の幅が増える。
ただし、ショートダッシュ以上にキャッチ判定時間が短く、高速ダッシュの出始めの1~2フレームくらいにしか無さそう。
対戦で狙うのは至難の業。
しかし、完全にキャッチ硬直がなくなりそのまま高速移動に移行するため、キャッチ硬直を狙い打たれる危険性は極端に下がる。
また、高速ダッシュはノーマルダッシュと違いクールタイムが無い模様。
そのため「高速ダッシュ→ダッシュ」といった、通常のダッシュでは取れない連携が可能となる。
当然「高速ダッシュ→高速ダッシュ→高速ダッシュ・・・」ということも可能で、真上に向かって出し続けると徐々に上昇して行くこともできるほど。高速ダッシュの使いみちは未知数である。



このように連続して出すのは慣れるまで難しいが、どんどんと上昇していくことが可能。
●ウルトラダッシュ、ウルトラジャンプについて
「3入れっぱ+高速ダッシュ」と入力すると、しゃがみ高速ダッシュが出たあと、そのままの慣性付きで移動することができる。(以下ウルトラダッシュ
このウルトラダッシュ、尋常じゃないスピードで移動ができるようになるので、習得すると完全に別ゲーとなりうる。これを使いこなすのがタワーフォールの本来の姿と思われる。
トライアルでも必須テクニックであるようなので、対戦する上で必ず身につけておくべきだろう。

画面右から左へ向かってのウルトラダッシュ。
赤い○あたりがダッシュ始点で、緑のドットがキャッチ判定が出ている間のエフェクト。
矢キャッチ可能なのはほんの一瞬である。
また、ウルトラダッシュ中にジャンプすることで、その慣性をジャンプに乗せて高速でジャンプ移動することが可能となる。(以下ウルトラジャンプ

左の足場から

右の足場の崖くらいまで、ゆうに飛べる
画面端~端くらいの距離を素早く一瞬でジャンプ移動するので、奇襲、移動、脱出や回避、使いみちは無限大である。
さて、いかがだったでしょうか。今回のタワーフォール、テクニック解説。
今回紹介した、手動立体機動装置ともいえる諸々のテクニックを身につけて対戦に臨めば、楽しさが倍増することは間違いなし。
重力から解き放たれることうけあいです。
是非習得して、対戦に活用してください。
タワーフォールに関してはこれで一旦終了の予定です。
また何かあったら加筆修正したり追加記事上げたりして行きたいと思います。